【事業報告】引き揚げの劇「岸壁の母」の上演と
紙芝居「ひきあげってなあに」の作製上演

引き揚げの紙芝居

1.事業名

市民団体活動支援事業

2.担当者名

(責任者)伊庭   節子

3.講座名

引き揚げの劇「岸壁の母」の上演と紙芝居「ひきあげってなあに」の作製上演

4.実施日時

平成 25 年 10 月 20 日(日)
午前 11 時 35 分~11 時 55 分(劇)/午前 11 時 40 分~午後 3 時の間に 7 回(紙芝居)

5.実施場所

フレアス舞鶴(紙芝居)・フレアス舞鶴 4 階ホール(劇)

6.実施内容

第 10 回まいてフェスタで、4 階ホールで劇「岸壁の母」の上演。フレアス舞鶴のミ ニ喫茶の一角で紙芝居「ひきあげってなあに」の上演。

今年度、舞鶴市が舞鶴引揚記念館の資料をユネスコの記憶遺産登録を目指している なか、知らない人が増えている「引き揚げ」について広く市民などに知ってもらう ことと、舞鶴市民がはたした引揚支援の歴史を伝える活動をしている「舞鶴引揚記 念碑を守る会」が高齢化のため近年存続が困難になりつつあるのを支援することを 目的に行った。

劇は「引揚記念碑を守る会」が以前に上演したものをベースに 8 回の打ち合わせ会 議と 4 回の練習と 2 回のリハーサルで実施。出演者は引揚記念碑を守る会から9名、 舞エンジェル(登録団体)から 7 名、ネットワークの会から 4 名、舞鶴ユネスコ協 会から 3 名、舞鶴引揚記念館から 1 名、舞鶴青年会議所から 2 名、城南中学生 2 名、 合計 28 名。

紙芝居は、内容については引揚記念館の館長や学芸員と協議を重ねてストーリーを 考え、絵については以前「かがやき」で男女共同参画をテーマに四コマまんがを掲 載していた「いとうみよこ」さんにお願いした。朗読は「こだま会」(登録団体)が 自発的に希望し、観客の集まり具合に合わせて 7 回にわたり上演し小学生低学年か ら大人までに楽しんでもらった。

今後、紙芝居は高齢化した「引揚記念碑を守る会」の活動の一つとして利用しても らうほか、希望する市民などに貸し出して舞鶴の引揚の歴史を広い年代に知ってい ただく手段として活用する。

7.参加費

無料

8.参加人数

劇     100 名程度  /  紙芝居 60 名程度

9.参加者の声

  • 無事に帰れた人と家族が喜ぶ様子を横目で見ながら帰らぬ夫を待ち続ける母と子 の悲しい姿に涙が出たという人が多くあった。
  • 紙芝居で初めて引き揚げのことが分かったという人があった。
  • 劇も、紙芝居もこれから継続して上演してほしいという声が多くあった。

10. 担 当 者 の 声・反省

  • 引揚記念碑を守る会の思いを尊重しながら劇を作りあげるのが非常にむずかしか った。
  • 守る会のメンバーは高齢者で当日の体調によって参加できるかどうかわからない 人が多く予定が立たずに困った。
  • 登録団体の舞エンジェルさんが 7 名も出演して下さったり、ユネスコ協会や青年 会議所、
    中学生まで多くの人々の協力をいただけたことでフレアス舞鶴のPRに つながった。
  • 劇のビデオが残せたことで今後もこの舞鶴ならではの史実を伝える手段にしたい。
  • 紙芝居は予想以上の好評で今後の活用が期待できる。
  • こだま会さんが自発的に読み手として名乗りを上げてくださって、この事業の広 がりにつながったのがよかった。
  • 舞鶴市が力を入れて目指しているユネスコ登録に少しは協力できたと思う。