【事業報告】元祖イクボスに学ぶセミナー(H28.9.13)

ギャラリー

1.事業名
学習啓発事業修
2.担当者名
(責任者)伊庭 節子
(スタッフ)全理事7名
3.講座名
元祖イクボスに学ぶセミナー「働き方を変えると女性が輝き、企業が伸びる‼」
4.実施日時
平成28年9月13日(火)午後1時~午後4時
5.実施場所
舞鶴市中総合会館 コミュニティホール
6.実施内容
(ワークライフバランスをWLBと略して記述)

女性の活躍が進むことはこれからの社会を維持発展させるために不可欠であるが、そのためには解決しなくてはならない課題が多い。その中で、最も基本となるのがWLBである。これまでのように、働くか、家事子育てかのどちらかをあきらめるのではなく、どちらも両立可能にするのがWLBの目指すところである。
また、家事や子育てを選ばず、仕事と趣味を両立させたい、あるいは老親の介護もしたいと考える女性や男性にとってもWLBが実現することが必要である。多様な生き方を選ぶ人が増えてきているが、職場の理解がないところがまだまだ多く、無駄な残業であっても長時間労働や休日出勤のほうが評価される昔ながらの考え方が根強いのが実情である。そういう悪い慣習を断ち切り、トップダウンで職場での働き方を改革しWLBを実現させるのが「イクボス」である。
そこで、「元祖イクボス」として自らがトップとして働き方を変え、社員も自分自身もWLBを享受し、それによって組織の業績まで伸ばした川島高之氏を招いて働き方改革における「イクボス」の大切さを学んだ。
第1部基調講演は川島高之氏による「イクボスで、笑顔と成果がともにアップ」、第2部では地元などの経営者など3名によるパネルディスカッションで、それぞれの企業での取り組みや課題についての討論を聞いた。トップや上司の意識を変えるとWLBが格段に進み、みんなにとって働きやすく、生活も楽しめ、地域活動にも力を発揮できるようになることがよく理解できた。

基調講演 講師 NPO法人コヂカラ・ニッポン代表 川島高之氏

パネリストは

(株)佐古田電機社長 佐古田政彰氏、
京都北都信用金庫人事部長 京崎操氏、
関西電力(株)人財・安全推進室ダイバーシティ推進グループ リーダー 片本真代氏

7.参加費
無料
8.参加人数
131人(企業、舞鶴市役所、府男女共同参画課、中丹広域振興局、海上自衛隊、警察、日本政策金融公庫、府議、登録団体、ネットの会会員、その他)

(マスコミ)3人

9.参加者の声
女性が結婚や出産で離職や非正規社員になることについては、有能な人材の損失で残念とする人が多く、離職しなくてもよい環境、復職しやすい環境づくりが必要だとの意見や、国が法律や制度を改革すべきとの意見もあった。
働き方改革でWLBが進むかとの問いには、半数以上は進む、進むべきと答え、約1割程度は進むことは難しいというシビアな声もあった。働き方改革と同時に意識改革が必要と指摘する意見もあった。
セミナー全般についての感想では、講演会もパネルディスカッションも大変有意義であったとする声が多かった。フルタイム勤務の50代の男性中心に、自分の仕事を進めるうえで参考になる内容であり、今後の仕事に生かしたいという記述がめだった。すべての年代の男女にとって自身も組織全体としても働き方をあらためて見つめなおす良いきかっけになったことがアンケートからうかがえた。
 10.担当者の感想
昨年のシンポジウムでは企業からの参加が少なく、経営者などの立場の人をまきこまなくては変革はできないと考え、当セミナーはあえて平日開催とし、企業や行政機関への参加呼び込みに力を入れた。

おかげさまでアンケートに答えた人の半数以上は参加のきっかけを職場からと記入。ただ、上司の立場でなく部下の立場の人の割合が多かったかもしれない。しかし、その人たちも数年後、10年後には上司となる。アンケートの記述を読んで、このセミナーで得たことは今後のこの地域の働きやすさを変える大きなきっかけになると確信した。

当初フレアス舞鶴のセミナールームを会場に設定していたが、それでは思い切った集客活動ができないと考え、中総コミュニティホールを会場とした。苦戦しながらも市からの30名という多数のご協力のおかげで131名になった。目標には届かなかったが参加者の満足度が高く、周囲に広めていただけることを期待する。このような形式の事業は昨年に続いて2回目となり少しはミスが減ったがまだまだうっかり手落ちのところもいくつかあり、市からも看板や備品の調整など、またまたお手を煩わせてしまった。

臨時駐車場としてセプレの駐車場をお借りできたことがありがたかった。

また、登録団体や本会評議員に向けても繰り返し参加依頼を送ったが、初めて参加していただけた団体もあり粘り強い勧誘が必要と感じた。